ISO9001は品質管理及び品質保証のための国際標準モデルとしてISO(国際標準化機構)によって1987年に制定されたグローバルスタンダード規格です。
要約すれば会社全体として生産物の品質を高める為のシステムであると言えます。
HACCPは、「Hazard_Analysis_Critical_Control_Points」の頭文字をとったもので、日本では「危害分析重要管理点」と訳され「ハサップ」または「ハセップ」と発音します。その目的は食品の安全性を確保することにあり、食品に対して、原材料から喫食までの全ての段階において汚染・異物混入・病原菌の増殖等を防ぐために「何をしなければならないのか」を示します。
「ISO9001」と「HACCP」の2つの基準は互いに補完し合い、食品の品質と安全衛生を継続して保持かつ向上させるものとして近年注目を集めています。 |